塾でも学校でも漢字の小テストがあるのですが、その結果がなかなか酷い。漢字を書くパートはほぼ0点という状態でした。
私がその事実を知ったのは中間テストが終わってしばらくしてから。もっと早く気付ければよかったのですが、中学生になると教材やプリントをほとんど持って帰ってこないんですよね。小テストも見せてくれないし、親からすると何をどこまで勉強しているのか本当にわかりにくい。
うちの子だけかもしれませんが、忘れ物をすると怒られるらしく、ほぼすべて学校に置きっぱなし。忘れ物や無くし物が多い本人なりの対策なのはわかるのですが、家で勉強するための教材までないのはどうなんだろう……と思ったりします。
そんなわけで、学校でも塾でも漢字テストの結果がよくないことがわかったので、「ちゃんと勉強してるの?」と聞いてみました。
本人は「してる」と言うので、ノートを確認。すると、一応書いて覚えようとした形跡はあるものの、練習している漢字がそもそも間違っている。
しかも本人いわく、
「自分は書いて覚えるタイプじゃなくて、見て覚えるタイプだから」
とのこと。
ん、んんんんん????練習してる漢字がそもそも間違ってるし、見て覚えられるならこんなことにはなっていないはずで...ツッコミどころ満載ですが、それをぐぐぐっと堪えました。試される大人力!
さらに塾の小テストも見せてもらったのですが、こちらは自己採点なのでかなり甘め。一方、学校の小テストは先生が採点するようなので、まずは学校の方をしっかり対策してみることにしました。
参考に中間テストの答案も見せてもらったのですが、これもなかなか衝撃的でした。字が雑。もともとの癖もあるのでしょうが、漢字に自信がないから余計に雑になっているようにも見えました。
結果として、読めなくはないけれど採点する側からすると微妙な字になってしまい、もったいない失点がいくつもありました。
どうやら「漢字を覚えていない」だけでなく、「自信を持って丁寧に書けていない」のも原因だったみたいです。
というわけで、次の小テストに向けて一緒に勉強することにしました。
……と言っても、ここまでも結構揉めています。
本人はどうやら「どうせやってもできない」と思っていたようなんですよね。何十個もある漢字を見せられて「覚えよう」と言われても、終わりの見えない作業に感じていたみたいです。
「覚えられない」
「やっても忘れる」
「やっても終わらないじゃん」
そんな感じで、始める前からかなり後ろ向きでした。正直、漢字を覚えることそのものより、「どうせできない」という気持ちの方が厄介だった気がします。
……そしてさらに一悶着。
月曜日にテストがあるというのに、金曜日の夜になって「予習用のプリントがない。学校に忘れてきたかも」と言い出します。
家の中を探しても見つからず、ようやく発見した頃にはわたしのHPがかなり削られていました。
そんなこんなで始めた勉強法がこちら。
例えば20個漢字があるなら、まず5個だけ覚える。
覚え方は本人に任せました。息子はとにかく書くのが苦手なので、無理に書かせません。間違った漢字を何度も書いて覚えてしまうくらいなら、その段階では書かなくてもいいやという考えです。
そして「覚えた」と言ったら5問テスト。
間違えたら正しい字を確認して、もう一度覚える。
できたら次の5問へ。
これをつきっきりで繰り返して20個全部覚えていきました。
一度に20個覚えろと言われたら嫌になりますが、5個ずつなら意外と何とかなります。
本人にとっても、「終わりが見えない作業」ではなくなったかもしれません。
すると、次の漢字小テストでなんと100点。
テストを持って帰ってきた息子がぽつりと一言。
「俺でも漢字のテストで100点取れるんだな……」
息子は勉強すれば結果が出るタイプだとは思っていましたが、100点が取れたこと自体よりも、今回は努力したことが結果に反映されたことに安心しました。
でも、漢字が苦手なのは知っていたつもりなのに、実際には練習している漢字そのものが間違っていたり、字が雑すぎて失点していたりと、私が思っていたのとは違うところに原因があったのは完全に盲点でした。小学校の頃は、字が雑だからとか小さいからという理由で点を落としているなんて話は聞いたことがなかったんですよね。
今回は私が横について、一問ずつ確認しながら進めました。その結果100点が取れたわけですが、正直なところ毎回これをやるのは無理です(笑)
なので今回の100点そのものより、「勉強したら結果が出るんだな」と本人が感じてくれたことの方が大事なのかなと思っています。
これをきっかけに、「どうせやってもできない」ではなく、「やったらできるかもしれない」に少しでも変わってくれたら嬉しい。そしてそのうち、親が隣で見ていなくても、自分で勉強のやり方を見つけて進められるようになってくれたらいいんだけどなー。

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